神奈川県秦野市の有機農業クラブ。野菜、そば、イネの有機栽培。     仲間を募集中! 農業体験・見学はお気軽にどうぞ!
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踏み込み温床づくり(2010年1月26日)
2010年01月30日 (土) | 編集 |
今日は天気に恵まれて、ハウスの中の作業は汗ばむくらいでした。

本日の作業内容は、「踏み込み温床」作りです。

ハウスの中にあった堆肥を作る場所と思い込んでいたものが、実は去年の「温床」でした。
今日初めて私は知ったのですが、温床とは、読んで字のごとし、有機物の発酵熱を活用した、いわばオンドルです。

踏み込み温床は最初の1〰2週間で40℃から50℃まで発酵熱で温度があがり、さらに1〰2週間たつと温度が30℃まで下がって、安定し以後2カ月間30℃で温度が保たれるそうです。温度が安定すると種が捲かれた育苗箱を温床の上に乗せると、発育が促されるというものだそうです。

化石燃料を一切つかわない、しかも温度も変化もしない究極のエコエネルギーですね。

それでは、まず温床づくりの材料をご説明しましょう。

①水:近くの大倉の湧水を汲んできたもの。今年は大きな水タンクがクラブの畑に備えられたので、だいぶ作業が楽になったそうです。
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②落ち葉:クラブの畑のまわりの雑木林に落ちていた葉っぱを皆でかき集めておいたもの
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③米糠:クラブの田んぼでできたお米の糠も入っています。
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④鶏ふん:地飼鶏のもの あらかじめ、篩で振って、キメを細かくしておきます。
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⑤藁:クラブの田んぼで取れたお米の藁を15cm位の長さにあらかじめ切っておいたもの。自分達でたんぼをやっているのは大事なことだとあらためて。日本の農業の礎にはやはり米作りがあるんですね。あらためて。
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続いて踏み込み温床を作る時のポイントを

①水分量
 水分が少なすぎると急に温度が上昇して、すぐに下がってします。
 水分が多すぎると温度が低くなる。
 水分の目安は、握って水がにじみ出るくらい。

②踏み込みの度合い
 水分が多くて踏み込み過ぎても温度が低くなる。

③米糠、鶏糞の量
 多すぎると急激に熱が出てしまう。またアンモニア臭がきつくなりすぎて苗に良くない。
 落ち葉、藁(15kgx8)に対して米糠、鶏糞10kgが基本

それでは作り方です。

基本は、「落葉、踏み込み、水、踏み込み、米糠、踏み込み、ワラ、踏み込み、鶏糞、踏み込み、水、踏み込み」が1サイクル。この作業を今回は6回繰り返しました。できあがった感じは「落葉のミルフィーユ」って感じかな。去年の温床の上に6層を重ねました。

まずは、去年の温床の上に水を撒きます。師匠がお手本を見せてくれました。
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次は、落葉をみんなで温床の中に入れます。長靴部隊は、温床の中へ。気分は落ち葉のプール!
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みんなでまんべんなく踏み込んでいきます。足をしっかり上げて、タンタン♪♪ タンタン♪♪
小さい頃のお遊戯の時を思い出しました(笑)。みんななんか楽しそう。
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フカフカの落ち葉の床(ベット)の上なので、膝にも負担が掛かりません。
有機栽培のKEYWORDは、まずは「楽しい」と「フカフカ」ですね。時に「大変」なこともありますけどね。

次は水を撒いて、葉っぱに水をしっかり含ませます。再び少し踏み込んだ後に、今度は糠を撒きます。
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再び踏み込み。糠と葉っぱがしっかり混ざり合うように踏み込みます。

もう一度水を撒いて、今度は藁をいれ、また踏み込みます。
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さらに鶏糞を撒いて、再び踏み込み。
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最後に水を撒いて1サイクル完了です。
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これを6回繰り返しました。

本日の参加者:9名 (師)(編N)

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